北ウェールズでもう一度行きたいと思う湖畔のブリティッシュ宿とラピュタの舞台カーナーヴォン城に行ったお話をします!モダンなホテルも綺麗でいいけれど、もっと文化や伝統を感じたいという方にはものすごくお勧めのスポットです!(2019年2月の様子です。)
イギリス北ウェールズとは
北ウェールズはどこかというとロンドンから北西に車で4時間ほど来たところで、リバプールまであと少しの場所です。
森林や湖、海岸など豊かな自然が魅力で、 スノードニア国立公園は聞いたことがある人もいるかもしれません。スノードン山の鉄道や古城も沢山あります。
お馴染みのイギリスの国旗(ユニオンフラッグ)となる前、ウェールズは赤い竜の国旗を持っていました。今は竜の面影もなくなってしまいましたが…
ウェールズ語が英語とは全く別のものとして発展していましたが、残念ながら話せる人は徐々にいなくなってしました。現在はもちろん英語が使われていますが、ウェールズの訛りの英語は明らかに私たちが知っているブリティッシュの発音とは異なります。
イギリス人の友人の話では、ウェールズ語を復活させたいという動きもあったり、ジョークでウェールズ語を使ったりするらしいです笑
隠れ家的な湖畔の宿Lake Vyrnwy Hotel
今回はどうしてもレイクヴューのホテルに泊まりたかったので、Lake Vyrnwy Hotel(レイク・ヴィリンウィ・ホテル)ということろが目的地です。
ロンドンからはバーミンガムや陶器のお店を寄り道したりして、ゆっくりウェールズに向かいました。最後は山道を車で登ってホテルに着きました。エントランスはイギリスを感じさせる白と黒を基調とした木枠の壁と石造りの壁のコンビネーションがとってもアンティークでかわいい!と思いました。
映画に出てくるお屋敷みたい~
ホテルの周辺をお散歩すると伝統的な建物が続いていて小さな村のようです!
レイクヴューのお部屋を予約したので、窓から湖が見えます!!!湖の上に泊まってるみたい!
画質が粗めですが、ディナーもこんな素敵な場所で食べることができますよ。
注文したディナーのメニュは~
サーモンのムニエル-ほうれん草とジャガイモ添えて
アイスクリームとラズベリーチョコタルト
お皿の右に白と茶色がサンドになったデザートがありますが、タルトというより白い部分がメレンゲクッキーになっていてマカロンのようにサクサクあま~い!美味しい!
一晩過ごして、朝になると起きた瞬間から綺麗な湖を一望できるので、違う世界に来たような気分になります。
今回はブレックファーストがセットの宿泊プランなのでディナーと同じレストランエリアの入り口で待っているとウェーターのお兄さんが案内してくれました。
昨晩は真っ暗で気が付かなかったけれど、レストランの窓からも湖が見えます。なんと優雅な朝ごはん!
イングリッシュブレックファーストを頼みました。パン、スイーツ、飲み物はブッフェ形式で食べ放題でした!
朝ごはん付きで1泊ひとり50ポンドでした!!安くてこの満足感!!
天空の城ラピュタの舞台カーナーヴォン城
腹ごしらえを終えて、天空の城ラピュタの舞台と言われているカーナーヴォン城へ出発~!
海沿いにあるお城なのでホテルからさらに北へ山道を抜けて車で2時間弱移動します。
みなさん、ジブリ「天空の城ラピュタ」を覚えていますでしょうか!?
ヒロインのシータが、あるお城に閉じ込められて「パズーーーーー!」と塔の上で燃え上がる火の中助けを求め、パズーが空飛ぶ乗り物からシータを抱えて救出するシーンです。
そこに出てくるお城がこのカーナーヴォン城なのです!
お城の建物の上に登ったり、博物館のようにウェールズの歴史についての看板を読んだりして、探検できます。
入場料は大人£5.20でした。
このお城は現代の街と一体となっているので、なんだが不思議な光景!
以上、「イギリス北ウェールズで隠れ家的な湖畔の宿とラピュタの城」に行ってみたでした!
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